25日(火)、豊島区上池袋の「上池袋防災備蓄倉庫」と、東池袋の造幣局跡地「としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)」を視察しました。これには、岡本三成衆院議員、長橋けいいち都議会議員、豊島区公明党区議団が参加しました。
まず、上池袋防災備蓄倉庫を視察。区内にある防災備蓄倉庫では7か所目ですが、最大規模のもので、救援センターと合わせて水と食料が3日分確保されます。災害時に大きな力となることは間違いありません。公明党が設置を強く要望してきたものです。豊島区では、すべての区立小中学校や豊島体育館、南長崎スポーツ公園など35か所が救援センターとなっています。また、2016年熊本地震の「ラストワンマイル」を教訓とし、区内8か所の各地域拠点に2tトラックを配備し、すぐに出動できる体制となっています。
続いて、「としまみどりの防災公園」に行き、公園設備や深井戸(震災対策用水利)を視察しました。災害時にこの地域に来た人を守るために、放水設備は25メートル以上広範囲に届くという力のあるもので、防災拠点を守ります。
首都直下地震をはじめとする災害への備えに万全を期します。
「暑い」とつい言ってしまう"危険な暑さ"――。「言うまいと思えど夏の暑さかな」の日々が続きます。20日、お盆明け後半戦を臨んでの諸会合が行われました。党の常任役員会、中央幹事会、両院議員団会議、政府・各省庁との「防災・減災・国土強靭化」「安全保障」「コロナ禍での中小企業支援」「大学生支援策」「住宅業界からの要望」等の打ち合わせを終日行いました。「安全・安心社会」をめざししっかり頑張ります。
コロナ禍で迎えた終戦記念日の15日、東京・池袋で行われた公明党の8・15終戦記念日街頭演説に出席、演説を行いました。これには山口那津男代表、高木陽介東京都本部代表、高木美智代、岡本三成の各衆院議員、竹谷とし子、塩田博昭の各参院議員、長橋けい一都議会議員が出席しました。
私は「あの敗戦に至る過程のなかには、世界の潮流を読み間違えたいくつもの節目があった。歴史において常に大事なのは、国際協調をとることだ」「コロナ禍での8・15を迎えた。これから志向すべきは、安全・安心社会だ」「このなかで人間社会で最も根源的な『言語と身体接触』が遮断されている。文明の逆襲とも言える。オンライン、テレワーク等を日常の中で加速することが大切だ」「防災・減災・国土強靭化を進めることは、安全・安心社会の最重要項目だ。雨の降り方が明らかに次元を異にしている。国として流域治水を打ち出したが、集中・加速に努めたい」などと訴えました。