「暑い」とつい言ってしまう"危険な暑さ"――。「言うまいと思えど夏の暑さかな」の日々が続きます。20日、お盆明け後半戦を臨んでの諸会合が行われました。党の常任役員会、中央幹事会、両院議員団会議、政府・各省庁との「防災・減災・国土強靭化」「安全保障」「コロナ禍での中小企業支援」「大学生支援策」「住宅業界からの要望」等の打ち合わせを終日行いました。「安全・安心社会」をめざししっかり頑張ります。
コロナ禍で迎えた終戦記念日の15日、東京・池袋で行われた公明党の8・15終戦記念日街頭演説に出席、演説を行いました。これには山口那津男代表、高木陽介東京都本部代表、高木美智代、岡本三成の各衆院議員、竹谷とし子、塩田博昭の各参院議員、長橋けい一都議会議員が出席しました。
私は「あの敗戦に至る過程のなかには、世界の潮流を読み間違えたいくつもの節目があった。歴史において常に大事なのは、国際協調をとることだ」「コロナ禍での8・15を迎えた。これから志向すべきは、安全・安心社会だ」「このなかで人間社会で最も根源的な『言語と身体接触』が遮断されている。文明の逆襲とも言える。オンライン、テレワーク等を日常の中で加速することが大切だ」「防災・減災・国土強靭化を進めることは、安全・安心社会の最重要項目だ。雨の降り方が明らかに次元を異にしている。国として流域治水を打ち出したが、集中・加速に努めたい」などと訴えました。
8日、公明党岡山県本部の夏季議員研修会に出席し、挨拶をしました。これには、全県から48名の議員が集合、次の戦いへの新たな出発を誓い合う会合になりました。
私は「公明党は太陽の党だ。議員はその地域の太陽として、地域で困っている人のために尽くすこと。誰よりも人と会い、地域を歩き、機敏に動くことだ」「議員は自分がその地域の代表だ、という自覚を持ち、地域行事にマメに食い込んで、地域の問題の解決に知恵を出していくことだ」「議員は誰よりも勉強し力をつけ、人脈をつくり、仕事をして結果を出すことが大切だ」などと挨拶をしました。
研修会に先立ち、岡山経済界の有識者の方々と懇談し、新型コロナウィルス禍において、直面する課題についてうかがい、意見交換をしました。