新宿 街頭170102.jpg新春を迎えた2日、新宿で党主催の「新春街頭演説会」、地元でも街頭演説会を行いました。

今年は景気・経済においても、観光においても、社会保障においても「正念場」の年。景気・経済では、人口減少社会のなかで「生産性革命」「働き方改革」で成長を果たすことが重要。「格差是正」を含めて、しっかり「人への投資」「社会保障の拡充」を図り、リターンのあるようにバックアップするのが公明党の役割です。

北区 街頭170102.jpgまた、観光は昨年、外国人訪日客2400万人という伸びになりました。この2年でなんと1000万人の増加。勢いでここまできましたが、今年が「正念場」です。世界各国の政治が大激震の今、外交もきわめて重要です。さらに頑張ります。


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新しい年を迎えました。旧年中は皆様に大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

世界の政治は激動のなかにあり、日本政治の安定はきわめて重要となっています。景気・経済、外交、雇用環境の整備、社会保障や子育ての充実、防災・減災、観光など、全力を上げてまいります。

景気・経済の活性化、中小企業支援はとくに大事です。少子高齢社会での子育て支援、雇用、医療・介護の安心が不可欠です。身近な問題を踏まえながら、二〇二〇年東京五輪への備え、災害頻発の脆弱国土日本への備えを加速します。

今年は都議選があり、北九州市議選をはじめ、全国各地で大型選挙戦があります。常在戦場で、全ての勝利めざして、全力投球します。

「安全・安心の勢いある地域づくり」に向け、現場直結で頑張ります。本年が、皆様に良き一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。


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オリンピック・パラリンピックの選手強化を推進――。27日、北区西が丘の「味の素ナショナルトレーニングセンター」を視察。現状のトレセンの課題や新施設などについて、福田富昭元センター長(日本レスリング協会会長)、JOCの笠原強化部長代理らと懇談しました。これには、大松あきら(都議選予定候補=北区)、橘せいごう(都議選予定候補=板橋区)の各都議が参加しました。

私はこれまでも幾度となく訪れ、オリンピック選手を激励し、施設の拡充に力を入れてきましたが、この日も卓球の石川佳純選手や平野美宇選手、女子レスリングでは登坂絵莉選手、土性沙羅選手、川井梨紗子選手などリオ五輪のメダリストたちが練習をしていました。選手、コーチから「年末年始も休まずトレーニングに打ち込みます」と聞き、トップアスリート達のひたむきな姿勢に心を打たれました。

現在のトレセンから道路を挟んで斜向かいの南東側に新たなナショナルトレーニングセンターの増設が決まっています。これから建設される新施設は、2019年の完成予定で、「アーチェリー」「射撃」「水泳」などの各専用のトレーニング施設や、パラリンピック競技の「車椅子バスケットボール」「ボッチャ」「ゴールボール」などのトレーニング施設が供用体育館として整備されます。

2020年の東京大会での活躍が期待されます。さらなる支援をしていきます。

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野球 161224.jpg 踊り 161225.jpg

23、24、25日の三連休。穏やかな日となりました。地域では「もちつき大会」「子ども広場」「スポーツや芸能の納会」「火の用心」など、多くの行事が行われました。

とくに今年は学校が23日から18日間にわたる「冬休み」という異例の年。各行事に子ども連れでの参加がめだちました。楽しく有意義な「冬休み」になればと思います。

多くの方といい懇談ができました。

もちつき 161223②.jpg 合気道 161223.jpg


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22日、17年度政府予算案が決定されました。一般会計総額は97.4兆円、歳入は税収が57.7兆円で、リーマンショック後の民主党政権で37.4兆円の時があったかと思うとかなりの高水準。新規国債発行も前年度より622億円減らし、34.3兆円です。歳出は一般歳出が58.3兆円、最大の歳出項目の社会保障関係費は過去最大の32.4兆円になりました。私がとくに関係してきた公共事業は5.9兆円でほぼ横ばいで、防災・減災・老朽化対策と成長に寄与するインフラのストック効果があるものへの選択と集中という柱が貫かれたものです。

同時に決まった16年度第3次補正予算では、今年に台風が直撃して大被害となった北海道の復旧と再度災害防止に、大幅な約700億円投入することができました。

特徴的なのは公明党が主張してきた「子育て支援として保育士の賃上げ」です。賃金を約2%引き上げた上で、7年以上の経験のあることなどを条件に月4万円をさらに上乗せ、自公政権下で保育士給与は約10%の上昇です。介護士の処遇改善も入っています。また、「教育に力を入れ、奨学金の充実」が図られ、ついに「返済する必要のない給付型奨学金」が創設されます。観光や海上保安体制の強化にも目配りされています。

「一億総活躍」「働き方改革」「成長と分配の好循環」を考えた来年度予算です。来年の通常国会において成立を期します。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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