北足立市場2.jpg10月18日、地元・足立区において「第27回花とみどりの北足立市場まつり2015」が盛大に開催されました。

日本の野菜や果物などは、おいしくて、安全。それを供給する市場の役割はきわめて重要です。

私は「外国人観光客が急増している。そこで日本の食べ物はおいしくて、安全だと評判。先日、日本郵船などの船会社の人たちが『日本に行って食べた果物のおいしさは忘れられない。そう言って、日本の農産物の輸出が増えている』と言っていた」と述べました。

東田端2.jpgこの日のまつりには、1万人を超える多くの人たちが押し寄せました。

また、連合町会の運動会なども行われ、参加しました。


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スポーツの秋――。10月10日~12日の3連休。幼稚園の運動会、北区民体育大会開会式、ナショナルトレーニングセンターでのスポーツ祭りなどが盛大に行われました。また北区の花火大会、足立区民まつり等も行われました。

秋祭り1.JPG   体育大会2.JPG

12日の体育の日は、青空も広がり、2020年東京オリンピック・パラリンピックまで5年ということもあり、大変盛り上がりました。ナショナルトレーニングセンターは、日頃はトップアスリートが専門的に訓練する所ですが、この日は一般の方々との交流デー。初代スポーツ庁長官となった鈴木大地氏や各種目のオリンピック選手も参加。また地元からも屋台を出しており、いい交流ができました。今回のラグビーワールドカップ2015での日本の大活躍を見ても、スポーツは本人のみならず、多くの人に勇気と希望を与えます。スポーツ、文化・芸術は大事です。

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事務引継2.jpg10月7日、第3次安倍改造内閣の発足に伴い、国土交通大臣を退任しました。今後は、公明党議長(全国議員団会議議長)として、約3000名の地方議員をバックアップし、来年の参院選等の党勢拡大に頑張ります。よろしくお願いいたします。

国土交通大臣としての在任期間は約2年9か月、1015日――歴代の国交大臣としては最長となりました。その間、災害や事故も多く、緊張した毎日が続きました。

退任に当たっての記者会見では、
・東日本大震災の復興に全力を挙げて取り組んだこと
・「防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化」を公共事業のメインストリームに位置付けたこと
・社会資本のストック効果に焦点を当てて「選択と集中」を図ったこと
・訪日外国人の飛躍的増加など観光を大きく前進させたこと(訪日外国人旅行者は、私が就任した当時の800万人台から、1000万人以上増え、今年は1900万人を越える見込み)
など、一生懸命取り組んできたと述べました。
 

太田前国交相退任記者会見1.jpgまた8日には、石井啓一新大臣への引き継ぎを行い、国交省の職員に対して挨拶。「国土交通省は国土の安全・安心を守る最後の砦。最前線の現場まで一体となって課題に取り組むことができた」と感謝を述べました。

大臣在任中は多くの方々にお世話になり感謝申し上げます。これからも全力を尽くして頑張っていきます。


足立凧まつり①.jpg   区民まつり①.jpg

10月3日、4日の土日。久しぶりの秋晴れのなか、地元では「足立凧まつり」や「北区区民まつり」「小学校の創立50周年祝賀会」「住区センターまつり」など多くの行事が盛大に行われました。

「第16回足立凧まつり」では、たくさんの凧が青空に舞い上がり、子どもたちの笑顔が広がりました。「第32回ふるさと北区区民まつり」では、王子、赤羽、滝野川の各会場で、多くの催しや屋台等がならび、大変な盛り上がりでした。町会・自治会、商店街、青少年地区委員会の役員の皆さまのご尽力に感謝します。多くの方々と懇談もできました。

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9月26日、富山県南砺市、岐阜県白川村と高山市に行き、伝統的な集落・町並みを保存して多くの観光客を呼び込んでいる地域活性化の取組みや、アクセス改善の中部縦貫自動車道、国道41号線など道路整備の状況を視察しました。また、古田肇岐阜県知事をはじめ地域の市町村長、商工会や観光業の代表者と意見交換を行い、要請を受けました。石井隆一富山県知事からも要請を受け、懇談しました。

白川村の白川郷と南砺市の五箇山は、茅葺きの合掌造りの集落を地域一体で保存(古いものは築400年)。1995年に世界遺産に登録されて今年で20周年です。ここでしか見られない景観を求めて国内外から訪れる観光客は年々増加。昨年は白川郷で約150万人、五箇山は約70万人で、今年はさらに増加しています。

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高山市では城下町・商人町の古い町並みを伝統的建造物群保存地区として保存しています。江戸時代さながらの景観を求めて訪れる観光客は年間約400万人。そのうち海外からは約28万人で、フランスの「ミシュランガイド」では「必ず訪れるべき観光地」として最高の三つ星評価を獲得しています。

高山市での意見交換では、「この地域は観光がメインの産業。アクセス改善のため道路整備が重要」「今年は北陸新幹線の開業で観光バスなど大幅に増えている。観光シーズンには渋滞が激しいので、東海北陸自動車道の4車線化や中部縦貫自動車道の整備を進めてほしい」「国道41号線はカーブも多く、雨量規制や積雪で通行止めが多い。バイパス整備を進めてほしい」「鉄道の接続が悪いので改善をお願いしたい」など発言が続きました。

私は「この地域の観光ポテンシャルの高さを実感した。国道41号については、石浦バイパスのトンネルをおおむね5年で開通させたい」と具体的整備目標を初めて表明しました。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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