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12日、穏やかな晴天のなか、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」が新宿御苑で行われました。

遅咲きの八重桜が満開のなか、各界から招待された約1万4千人の方が集まり、歓談をしました。参加者の明るい姿が印象的でした。安倍首相も「今年は景気回復の実感を全国津々浦々に届けることだ」と、経済活性化への決意を述べました。

「中小企業にも景気回復が実感できるように頑張ってください」「私の県もよろしくお願いします」「素晴らしい天気で良かった」など、多くの声をいただきました。

またその後、都内で行われた少年少女空手道選手権大会に出席し、北海道から沖縄までと海外14カ国の子どもたちが一堂に介し、盛大に行われました。

私は「各流派の垣根をこえて、国の垣根をこえて、心の垣根を打ち破って、世界の選手と一緒に見事な大会にしてください」と挨拶をしました。

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三陸鉄道 式典1.JPGのサムネイル画像   三陸鉄道 テープカット1.JPGのサムネイル画像


「ただただ感激」「おかえり三鉄」「線路はつながった。さあ復興につなげよう」――。東日本大震災によって壊滅的な打撃を受けた三陸鉄道がついに全線開通となり、6日、宮古市において運行再開の記念式典が行われました。式典等で私は「三陸鉄道は復興のシンボル。小旗が振られ、鉄道復興は他の交通よりはるかに喜びが大きいことを感ずる。被災地を勇気づけ、復興の加速に向けて大きな力になる」と述べました。


式典後、あのドラマ「あまちゃん」でおなじみのお座敷のような列車(クウェートが東日本大震災からの復興に約400億円の支援金を贈呈し、その一部が三陸鉄道支援に充当。この日もクウェート大使が出席)に試乗。沿線は小旗を手にもつ地元の方であふれ、大漁旗まで振られて喜びが爆発。この日に至るまでの3年。津波被害は300か所以上に及びましたが、少しずつ少しずつ、区間を広げながら復旧させ、ついにこの日に全線開通となったものです。多くの関係者の執念と真心の結実です。


5日夜に宮古市に入り、望月三陸鉄道社長や沿線の市町村長さんをはじめ、関係の方々とじっくり懇談し、要請も受けました。さらに復興加速に頑張ります。

三陸鉄道 記念乗車1.JPGのサムネイル画像   三陸鉄道 視察1.JPGのサムネイル画像


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素晴らしい晴天となった3月29日、東京「環状2号線新橋・虎ノ門間(1.4㎞)」の開通式が開催されました。

この区間は終戦直後の昭和21年に都市計画が決定され、"マッカーサー道路"とも呼ばれていましたが、用地買収が難航。長い間事業が進みませんでしたが、計画から実に68年を経て、ついに完成しました。道路を地下化して再開発ビルと一体的に整備するという都市再生としても画期的なものです。

さらにこのルートは、これから晴海・有明の臨海部へと延伸され、2020年のオリンピック・パラリンピック会場への大動脈になります。私は式典で「国際都市・東京のシンボルになる道として非常に重要。引き続き事業を支援したい」と挨拶しました。

道路の上には地上52階建て、高さ252mの虎ノ門ヒルズ(6月開業予定)がそびえます。道路の上の超高層ビルは初めてですし、最先端の耐震技術が施されています。またトンネルの上の地上には、左右に幅が13mもある歩道が一直線に伸びます。舛添要一都知事も「パリのシャンゼリゼ大通りのようにしたい」と語っていました。

この道路の開通と虎ノ門ヒルズで東京都心の景色が変わる――東京の国際競争力強化につながる重要な都市再生プロジェクトの実現です。

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電車やバス、デパートなどで、ベビーカーが利用しやすくなるように、バラバラであったマークを統一し、新しい「ベビーカーマーク」を決定、公表しました。

「もっとベビーカーを安全で使いやすくしてほしい」「邪魔だといわれたりしたが、理解してほしい」――こうした声を受けて、昨年6月から有識者協議会でまとめてきたものです。国会の委員会でも昨年5月、山本香苗参議院議員(公明党)から強い要望を受けました。

3月26日、「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」から新しいベビーカーマーク、理解を求めるポスターとともに、提言を受けました。これから公共交通機関をはじめとして、掲示されたり、ビラが配布されます。

子育ての応援はものすごく大切なことです。またバリアフリーなどのユニバーサル社会の推進にさらに頑張りたいと思います。


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3月23日、京都・舞鶴に行き、海上保安学校の卒業式に出席しました。すばらしい晴天の下、感動的な式典でした。

海上保安学校は、倍率10倍を超える難関の採用試験を突破した学生に対し、海上保安官として必要な技能、知識を取得させる海上保安官の養成機関。この日は1年に及ぶ厳しい訓練を終了した170名が晴れて卒業しました。式典とともに学生による行進、記念撮影、記念植樹も行いました。

来賓など参加者からは「こんな感動的な卒業式に出会ったことはなかった」「校旗入場も学校長式辞も、とくに卒業生の答辞には涙が出た」との声しきりでした。それはこの一年の訓練が、厳しく、また師弟・友情の仁愛(海上保安庁のモットーは「正義仁愛」)にあふれるものだからだと思います。1年間の全寮制生活、朝6時半の起床、国旗掲揚、行進・運動、学業、実技訓練、食事の配膳、乗船訓練......。20歳前後の若者は鍛え抜かれて、卒業式を終えた昨日、ただちに配属された全国の海上保安庁の管区に赴きました。

国土の12倍、447万㎢を誇る日本の領海警備、海難救助、海上犯罪の取り締まり――海上保安庁の役割はますます重要になります。なんといっても大事なのは人材です。私は「在学中に学んだ知識、技能を十分に発揮し、活躍することを強く期待する」等と祝辞を述べました。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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