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4月19日、静岡県浜松市から愛知県新城市、豊橋市の東三河地方に行き、道路、港湾のインフラ整備の状況や地域産業の状況を視察。川勝平太静岡県知事、大村秀章愛知県知事をはじめ地域の市町村長、経済界の代表者の方々と、地域の課題や発展の方向性について意見交換しました。


「三遠南信を道路でつないで発展させよう」「2年前に浜松まで通った新東名が来年は豊田市までつながる。東三河は更に発展のチャンスを迎える」「2027年には長野県の南信の飯田市にリニアの駅ができる。東三河と静岡県遠州、豊橋と浜松と飯田の三遠南信は一変する」――。この日に会った両知事や浜松、豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原の各市長、設楽、東栄、豊根の各町村長、そして各商工会議所や商工会の方々から、未来に向けての意欲的発言が相次ぎました。


私の生まれ育った新城市や豊橋市は今、変貌の大チャンスを迎えています。トヨタなどの製造業、外国からの輸入車の陸揚げ日本一の三河港、農業生産額全国一、良質な果物生産、気候の良さや交通の利便性、豊富な観光資源など、大きなポテンシャルをもつバランスのとれた地域となっています。


各市町村の連携と未来に向けて大きな構想力(防災の角度も加えた)をもった地域づくりが大切ですが、しっかりと支援していきたいと思います。

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12日、穏やかな晴天のなか、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」が新宿御苑で行われました。

遅咲きの八重桜が満開のなか、各界から招待された約1万4千人の方が集まり、歓談をしました。参加者の明るい姿が印象的でした。安倍首相も「今年は景気回復の実感を全国津々浦々に届けることだ」と、経済活性化への決意を述べました。

「中小企業にも景気回復が実感できるように頑張ってください」「私の県もよろしくお願いします」「素晴らしい天気で良かった」など、多くの声をいただきました。

またその後、都内で行われた少年少女空手道選手権大会に出席し、北海道から沖縄までと海外14カ国の子どもたちが一堂に介し、盛大に行われました。

私は「各流派の垣根をこえて、国の垣根をこえて、心の垣根を打ち破って、世界の選手と一緒に見事な大会にしてください」と挨拶をしました。

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「ただただ感激」「おかえり三鉄」「線路はつながった。さあ復興につなげよう」――。東日本大震災によって壊滅的な打撃を受けた三陸鉄道がついに全線開通となり、6日、宮古市において運行再開の記念式典が行われました。式典等で私は「三陸鉄道は復興のシンボル。小旗が振られ、鉄道復興は他の交通よりはるかに喜びが大きいことを感ずる。被災地を勇気づけ、復興の加速に向けて大きな力になる」と述べました。


式典後、あのドラマ「あまちゃん」でおなじみのお座敷のような列車(クウェートが東日本大震災からの復興に約400億円の支援金を贈呈し、その一部が三陸鉄道支援に充当。この日もクウェート大使が出席)に試乗。沿線は小旗を手にもつ地元の方であふれ、大漁旗まで振られて喜びが爆発。この日に至るまでの3年。津波被害は300か所以上に及びましたが、少しずつ少しずつ、区間を広げながら復旧させ、ついにこの日に全線開通となったものです。多くの関係者の執念と真心の結実です。


5日夜に宮古市に入り、望月三陸鉄道社長や沿線の市町村長さんをはじめ、関係の方々とじっくり懇談し、要請も受けました。さらに復興加速に頑張ります。

三陸鉄道 記念乗車1.JPGのサムネイル画像   三陸鉄道 視察1.JPGのサムネイル画像


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素晴らしい晴天となった3月29日、東京「環状2号線新橋・虎ノ門間(1.4㎞)」の開通式が開催されました。

この区間は終戦直後の昭和21年に都市計画が決定され、"マッカーサー道路"とも呼ばれていましたが、用地買収が難航。長い間事業が進みませんでしたが、計画から実に68年を経て、ついに完成しました。道路を地下化して再開発ビルと一体的に整備するという都市再生としても画期的なものです。

さらにこのルートは、これから晴海・有明の臨海部へと延伸され、2020年のオリンピック・パラリンピック会場への大動脈になります。私は式典で「国際都市・東京のシンボルになる道として非常に重要。引き続き事業を支援したい」と挨拶しました。

道路の上には地上52階建て、高さ252mの虎ノ門ヒルズ(6月開業予定)がそびえます。道路の上の超高層ビルは初めてですし、最先端の耐震技術が施されています。またトンネルの上の地上には、左右に幅が13mもある歩道が一直線に伸びます。舛添要一都知事も「パリのシャンゼリゼ大通りのようにしたい」と語っていました。

この道路の開通と虎ノ門ヒルズで東京都心の景色が変わる――東京の国際競争力強化につながる重要な都市再生プロジェクトの実現です。

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電車やバス、デパートなどで、ベビーカーが利用しやすくなるように、バラバラであったマークを統一し、新しい「ベビーカーマーク」を決定、公表しました。

「もっとベビーカーを安全で使いやすくしてほしい」「邪魔だといわれたりしたが、理解してほしい」――こうした声を受けて、昨年6月から有識者協議会でまとめてきたものです。国会の委員会でも昨年5月、山本香苗参議院議員(公明党)から強い要望を受けました。

3月26日、「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」から新しいベビーカーマーク、理解を求めるポスターとともに、提言を受けました。これから公共交通機関をはじめとして、掲示されたり、ビラが配布されます。

子育ての応援はものすごく大切なことです。またバリアフリーなどのユニバーサル社会の推進にさらに頑張りたいと思います。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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