11月1日、都内で「中国帰国者・日中友好の会」が主催する「日中平和友好条約締結45周年記念イベント」に出席しました。中国で生まれ育った中国残留孤児の方々は、日本へ帰国後も大変苦労され、15年前に中国帰国者支援給付制度を自民、公明両党でつくりました。その後も様々な課題を抱えて頑張ってきている方々です。私は「今も大きな課題があるが、連携を取り励ましあって課題解決に頑張りたい」と挨拶をしました。明るい会合となりました。
28日には、熊本県の天草に行き、「天草未来大橋開通記念公明フォーラム2023」に出席、講演を行いました。天草は景色は絶景、「見るもの、食べ物、買い物」の揃ったすばらしい地域。しかし島々をつなぐ道路渋滞が最大の悩み。この10年、私を始めとする公明党の国土交通大臣と地元の県会・市会議員、各首長さんとの連携で急速度に道路整備が進みました。この2月には念願の「天草未来大橋」が開通、一気に渋滞解消となりました。この日の会合は喜びが溢れる集いとなり、こちらも大変うれしくなりました。地元の皆様の熱意の賜物です。ありがとうございます。
5日、「改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム2023」が開催され、挨拶をしました。「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva(杉本彩代表理事)」をはじめ、熱心に取り組んでいる諸団体や学識関係者、国会議員が多数集い意見交換をしました。4年前の2019年の改正で、動物虐待に対する大幅な罰則強化、マイクロチップの装着義務等の大きな改正が行われましたが、まだまだ「動物愛護」への法改正や運用改善の推進が不可欠。この日のシンポジウムでも、「緊急一時保護の必要性」「移動販売の禁止」「10億頭の産業動物のアニマルウェルフェアを守るために必要な新たな条項」など現場からの切実な意見が述べられました。私はこの2~3年も、直接現場からの深刻な声を聞いており、連携をさらにとって「改正」に努力していくことを述べました。