23日、神奈川県相模原市で行われた「三浦のぶひろ国政報告会」に出席、各界・地域の有力者と懇談、講演を行いました。三浦のぶひろ参議院議員(参議院選神奈川選挙区予定候補)は、「防災・減災」「コロナ対策」「がん対策」等についての戦い・実績を力強く語りました。私は「物価高」「円安」などの生活不安に対し、「長期」で「緩やか」が日本のデフレ基調が横たわっていることが根本原因であることを指摘。またロシアのウクライナ侵攻の蛮行について語り、公明党の頑張りを報告しました。また三浦のぶひろ参議院議員が「科学技術」の専門家としていかに活躍してきたかを伝えました。
24日は、山梨、東京で、公明党OB議員の集いがあって出席、「互いに頑張ろう」と懇談しました。
6日、愛知県豊橋市で行われた「東三河政経セミナー」で講演を行うとともに、豊橋市駅前の再開発地にできた「emCAMPUS(エムキャンパス)」を視察。また田原市の港湾開発が予定されている公共岸壁などを視察しました。これには自民党根本幸典衆院議員、公明党の伊藤渉衆院議員、安江伸夫参院議員等が出席しました。
政経セミナーでは神野吾郎豊橋商工会議所会頭、浅井由崇豊橋市長、山下政良田原市長など、東三河の有力者多数が参加。私は「世界は今、コロナウィルス、ロシアによるウクライナ侵攻、気候変動問題など、歴史の大きな転換点にある。日本は自身の立ち位置が大きく問われており、未来に向けて根源的かつ総合的な戦略を構築しなければならない」「国際社会は、中国・ロシアと対峙する欧米先進国のなかにあって、情報・軍事・経済が複雑に絡み合っている。大国が他国を侵略するなどという事態は戦後なかったことだ。経済も安全保障もどう進めていくか。国内での長期の緩やかなデフレや少子高齢社会、頻発する災害や環境・エネルギー問題など難問に立ち向かっていかなければならない。深い論議があってこそのリーダーシップである」などと講演しました。地域の発展に向けてさまざま懇談を行いました。公明党への期待が寄せられました。
外濠、日本橋川を浄化、玉川上水の清流を復活させ、「水の都」東京を蘇らせる――。28日、公明党東京都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)が東京都庁で行われ、出席しました。
これには、「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大教授)の有識者、国交省、東京都の三者が集合。公明党から竹谷としこ座長をはじめ、国会・都議会・関係する区市議会議員らが参加し、意見交換をしました。
「外濠浄化を具体的に始め、人々が憩う外濠の水辺再生をめざす(東京都)」「世界では大都市内の水浄化プロジェクトが話題になっている。現在の外濠のようにアオコが発生している状況を早く打開すべきだ」「玉川上水は大都市江戸の用水供給の重要な施設であり、貴重な土木資産でもある。『史跡及び名勝区間』として誇るべきものであり、再評価すべきだ」「外濠・日本橋川が浄化され、舟運・観光のできるものにしたい」「東京はかつて水の都であった。その歴史を学び、復活・再生させる最後のチャンスだ。公明党のこのPTに大いに期待する」など多くの意見がされました。
私は、このPTの呼び掛け人でもあり、水循環・防災・観光・まちづくりのためにも歴史性をしっかりと踏まえた構想実現を決意しています。先般、成立した東京都の来年度予算においても、外濠浄化の推進を始め、様々な取り組みが決まっており、前進しています。
25日、北区で「ワクチン接種の移動支援事業者」への感謝状贈呈式が行われました。昨年5月、高齢者・障がい者へのワクチン接種を推進・支援するため、その送迎を地元タクシー業者等に委託する事業を開始しました。東京では初めてで、全国的に「北区方式」として注目・紹介されました。これまで4832件の稼働件数。大変喜ばれ、高齢者等へのワクチン接種の加速に力を発揮しました。
なぜ、こうした事業がスムーズにできたかといえば、北区では、これまでタクシー・バス業者と「災害時の緊急輸送協力に関する協定」が結ばれ、日頃より打ち合わせがされてきた経緯があります。何事も日頃からの「防災・減災」対策が大事です。
この日、尽力していただいているタクシー・バス業者への感謝状を贈呈。互いにこれまでの取り組み、課題、今後の緊急時対策等を話し合いました。
足立・竹ノ塚駅周辺の"開かずの踏切"がなくなる。高架化がついに実現――。20日、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅高架化事業が完了し、運行が開始されました。長年の念願であった"開かずの踏切"が撤去され、合わせて竹ノ塚駅が立派で便利な駅へと一変。今後さらに駅周辺の開発・整備が進んでいきます。地元・足立でもあり国土交通大臣としても直接関わってきた私として、本当に嬉しい日となりました。20日の午前中に現地に駆けつけましたが、多くの人が写真を撮っている姿が目立ちました。それだけ喜びが大きいと感じました。
きっかけとなったのは2005年3月、この踏切で歩行者4人が死傷するという痛ましい大事故が起きたこと。翌日には国会で質問、現地を視察。従来の制度では実現が困難であったものを、区施行方式で実現を進め、2012年に工事着手にこぎつけました。この時は、工事着手までが類例のないスピードであったので「竹ノ塚の奇跡」ともいわれました。国、都、足立区、東武鉄道、地元住民の結束と熱意によるものでした。もちろん、公明党はその推進力になりました。2016年5月に下り急行線、2020年9月に上り急行線が運行、ついに今回、普通列車も含む全線が運行されたものです。また新駅舎は諸設備が充実、トイレも子供用、障がい者用、女性のパウダールームを設置するなど最先端のものとなっています。今後は、駅前ロータリーの整備等が始まります。地域が発展し、喜びがさらに広がることを期待しています。