街で秋の行事が始まりました。9日、豊島区のJR大塚駅前で「東京よさこいi n大塚」が盛大に開催され、北区の赤羽では「歌と踊りの祭典」、渋沢栄一翁の住んだ飛鳥山公園では「ハワイフェスティバル」(渋沢栄一、カラーカウア王ゆかりの地・飛鳥山)・・・・・・。いずれも地元・東京だけでなく出演者・参加者が多く集い、大いに賑わいました。コロナで「東京よさこい」も3年ぶり。やっぱり直接の人との出会いが「元気」を生みます。アントニオ猪木さんが亡くなりましたが、国会の委員会冒頭で「元気ですか!」と呼びかけたこと、毎年の行事が節目のように行われることが「竹は節目で伸びていく。人も街も節目で伸びていくと思う」などと話しました。行事運営に努力された方々に心から感謝です。
10月1日、いよいよ「新しい働く仕組み」である労働者協同組合法が施行――。その前日となる9月30日、都内で施行記念の前日祭が行われました。
この労働者協同組合法は、「働く者たちが自ら出資して仕事を起こし、経営にも携わる」「地域や暮らしに必要な仕事は自分たちで立ち上げよう」との挑戦から始まり、2020年に成立したもの。「働くということは、雇われて、その下で仕事をする。しかし、協同・連帯して働く『協同労働(協働)』という働き方はできないものか」という挑戦です。
この日のイベントに出席した私は「源遠ければ流れ長し――。この法律は、私にとって20年も前に、笹森清連合会長や坂口力厚生労働大臣から話を受け、公明党の同僚・桝屋敬悟衆院議員らが受け継いで、多くの方々の熱意と挑戦を受けて成立した。いよいよ施行となり、万感胸に迫るものがある。高齢となった友人たちも、まだまだ自分で働きたいという人が多い。仲間で共に仕事を立ち上げ、共に働く仕組みができたことは大きい。多様な働き方を実現しつつ地域の課題に取り組む具体的展開が進むことを期待する。今後もよろしくお願いいたします」と述べました。公明党から桝屋敬悟さん、中川康洋衆院議員が出席しました。