20年ぶりの新紙幣――7月3日、10,000円札「渋沢栄一」ゆかりの東京北区飛鳥山でくす玉を割る記念セレモニーが行われました。場所は飛鳥山公園内にある国重要文化財「青淵文庫」前のグリーンの庭。夏の暑い日差しとなりましたが、山田加奈子区長や国会・区議会関係者、渋沢家関係者、地元の各団体や町会・自治会代表ら多数が参加。くす玉割りは地元の幼稚園児が行い、盛り上がりました。
ここ飛鳥山公園は、渋沢栄一が61歳から91歳の最後まで30年過ごした地。人生で最も長く住んだところです。また近くには国立印刷局東京工場もあります。地元としても祝賀の日となりました。私も配られた小さな小さなくす玉を一緒に割りました。
本当に暑い日となった28日(日)――。
赤羽は550年前、太田道灌ゆかりの地であり、
飛鳥山公園は、徳川吉宗以来の桜の名所ですが、
いずれも野外。本当に暑い日でしたが、多くの人と懇談しました。
タイムライン防災を更に広く、更に深く――。タイムライン防災・全国ネットワーク国民会議が主催する10周年記念シンポジウムが1月30日、都内で開催され、開会挨拶をしました。
タイムライン防災が日本で始まったのが2013年。前年に米国のハリケーンサンディー高潮災害の調査を国交省、河田惠昭関大特任教授、松尾一郎東大客員教授らが実施、その報告を当時、国交大臣であった私が、「日本でもやろう」と多くの方々の協力を得てスタートさせたもの。この日、全国の25の市町村の代表が参加し、現状と課題を討議、報告をしました。「大事なことは、住民の防災意識をどう高めるか」「日ごろからの避難訓練を強化している」など、市町村長から生々しい意見が寄せられ、極めて有意義な会議となりました。
現在は、全国の109の1級河川をはじめ、中小河川でもタイムラインができています。周辺市町村との連携、公共施設・企業・福祉施設・交通機関等との協力体制の確立、住民への徹底など、更に広く、更に深く展開することが大事です。今後、気候変動も激しく、防災を担う行政の人も組織も人口減少過疎化のなかで難しくなることを考えると、より専門的に深化させることが不可欠です。
また地元の足立区でも1月22日、荒川の水害対策のため「熊本県人吉市長による講演及びパネルディスカッション」が大変多くの参加者のなか開催され、参加しました。能登半島地震の今、更に防災・減災に力を入れます。
3連休となった6、7、8日――地元では成人を祝う「ニ十歳のつどい」や町会などの新年会が行われ出席しました。
今年の成人(18歳)は、2005年生まれの106万人。2005年は日本の人口が初めて自然減になった年。今年が「2024年問題」と言われる本格的「人手不足」時代幕開けの年であるだけに、人口減少社会の象徴的世代となります。東京北区の式典は20歳が集う「ニ十歳のつどい」となりました。新成人3061名、そのうち約2割の606名が外国人。懇談をしましたが、今後「介護士になる」「外国系企業に行きたい」などそれぞれが目標を持っていること、親への感謝の言葉が印象的でした。会合に来ていない人へも思いを馳せました。人生100年時代ーーおそらく2100年を見ることができる世代となります。予想もつかないその時代、30年後すら予測できない時代に生きる若者は、「社会は応用問題ばかり。前向きの意思を持ちつつ柔軟に対応する創造的な対応力」がますます重要になってくると思います。安全で安心な明るい勢いのある国を、若者に届けたい。
