太田あきひろです。
本日 21日、坂口元厚生大臣とともに、東京北社会保険病院を訪れ、先日成立した「改正年金・健康保険福祉施設整理機構法」の報告とともに、更に地域のために貢献できるよう連携を約しました。この法案は「病院が存続できるように、委託という形でも続けられる」ように公明党が主導して成立させたもの。
私と坂口元大臣が、昨年夏以降、進展のなかった社会保険病院の存続問題で、公明党が主導し、改正法をまとめた経緯を紹介。さらに、社会保険病院は、地域医療推進機構という枠組みに入るが、個々の病院の特色は残し、存続可能となったことを説明しました。病院側からは公明党の尽力に感謝の言葉があり、産科・小児科をはじめ地域医療への取り組み強化が話されました。
太田あきひろです。
昨日17日、参院本会議で「スポーツ基本法案」が可決、成立致しました。公明党が主張し続け、21年には公明党と自民党が共同提案、その後も紆余曲折がありましたが、富田議員、池坊議員等に頑張っていただき、やっとここまできました。うれしい限りです。
「スポーツを通じて幸福で豊かな生活」「スポーツの意義や理念」「地域スポーツの発展」「スポーツ団体のみならずスポーツ全般の施策のバックアップ」「プロ選手も含める」――など、豊富な内容となっています。あわせて私はスポーツ庁の設置を働きかけてきました。スポーツ省やスポーツ庁がほとんどの国で設置されており、この基本法が成立するとスポーツ庁設置へ一歩踏み出す大きな力となります。
21世紀は文化・芸術、スポーツの世紀。人と心輝く世紀です。さらに文化・芸術、スポーツの振興に頑張ります。
太田あきひろです。
8日、中国の北京で「日中映画・テレビ・アニメ週間」の開幕式があり、訪中しました。
中国側からは温家宝総理が出席、日本からは麻生元首相、日本の映像関係者などが参加しました。温家宝総理との会見でも、映画・テレビ・アニメの日中交流の重要性が語られ、「先日、震災で訪日した際も日本文化にふれることができた。SMAPにも会った。"おくりびと"を観たが、日本への理解が深まったように思う」(温家宝総理)、「日中両国政府がこうして映画・アニメに力を入れてくれてうれしい。継続してほしい」(山田洋次監督)など、いつもの政治会談とは異なり自由な語らいとなりました。中国では今、若い人たちは好日感情を持ち、特に日本映画や「ドラえもん」などのアニメは大人気。日本を知る大きな力となっています。秋には日本で中国の映画・アニメ週間が行われます。文化芸術は「反日や嫌中感情」を変える大きな力です。これまでにこうしたことにも私は力を注いできましたが、更に頑張ります。
式典に前後して、蔡武文化大臣、楊外相、李肇星前外相等、多くの要人と有意義な会談を行いました。
太田あきひろです。
この土・日も運動会はじめ、多くの行事がありました。そのなかで、東京北区の名誉区民である奥山峰石先生(人間国宝)の金属工芸60周年記念展が、「北とぴあ」で開催されています。「一代一職」の鍛金作家ですが、思いを込めた渾身の123点が展示され、じつに凛として品格をもった存在感ある作品に、圧倒されます。心の中まで変える芸術の力を感じます。奥山先生の話をうかがっても「鍛え」そのものを感じ感動します。
一昨日(4日)は、刀匠・月山貞利展に行きました。日本の誇りある文化遺産の一つである日本刀――。その崇高なる芸術性はこれまた凛とした精神性をもって迫ってきます。感銘しました。
「百錬精鐵」――月山貞利氏は、「鐵(くろがね)は炎(きたい)打てば剣となる」と私に語りかけました。今、日本の政治はきわめて軽薄、大事なのは、かなり根源的なもの、人間の鍛えです。頑張ります。
太田あきひろです。
「脆弱国土を誰が守るか」――この土・日、5月というのに台風の影響で大雨が日本列島を襲いました。地震も台風もあり、そして列島の背骨の部分は山脈があり、川は急流。降った雨は2日で大方は海に流れる。治山・治水・利水の大切さを毎年、思い知らされます。
国土に働きかけてきたがゆえに、日本人が生活を営んでいるという、国土学に基づいたしっかりした対策が、常に続けられなければなりません。
昨日(29日)、雨のため多く予定されていた小学校の運動会は中止されましたが、北区豊島にできあがった、緊急避難施設を視察しました。空いた中学校の施設を改装し、畳を入れ風呂や洗濯、食事のできる場所も含め、26家族、100人規模に対応できる緊急避難施設です。東日本大震災で長期にわたって避難を余儀なくされる人々を受け入れることができます。東京23区で2番目のもの。あらゆる面にわたって支援することが緊要です。
頑張ります。