太田あきひろです。
サッカーで日本中が大いに盛り上がっていたら、大相撲で八百長。スポーツ振興に力を入れている私として、また学生時代、相撲部にいた私としては残念を通り越えて、本当に情けない。徹底してウミを出し切ってもらいたいし、そうしない限り大相撲は終わってしまうと思います。
強くなる、上に行きたいと死に物狂いでやらない限り、ダメになる。安住したらとことん堕落する。今回、十両力士が多いというのもそうしたことが現れています。友人の元関取と話をすると、「日頃の姿勢に修業、稽古、練習、サークルの4つがある。自分は師匠の下で修業として取り組んできた。それで小さい体のハンディも克服できたと思う。いまやサークルのようになっているのはないか。それでは絶対に強くなれないし、大相撲の激しい真剣勝負にならない」と語っていました。どの世界でも同じ。人間の基本、強さ・懸命さが大事だと思います。
もう立春、頑張ります。
太田あきひろです。
通常国会が始まり、菅首相の施政方針演説が行われ、「社会保障と税の一体改革」など与野党協議が述べられました。しかし、昨日と今日、諸会合に出席しましたが、現場の空気は厳しく、「デフレ下の増税路線ではなく、やるべきは景気回復優先じゃないか」「マニフェスト違反はひどすぎる。サギだ」「与謝野さんを経済の司令塔にしたというのは、今までの民主党の政策自体が溶けて消えてしまったということではないか」「世界の激動や躍動と日本の内向き姿勢が違いすぎる」などの声があふれました。
熟議とか協議といっても、政権党が自らの具体的方針を示さない限り、議論は進みません。
「信なくば立たず」――ハンドルを握っている政権党の国と国民に対する責任が問われる国会です。
今日10日は成人の日。北区の成人式典のあと、記念の街頭演説を行いました。全国で新成人は124万人ですが、バブルの崩壊後に生まれ、子供の頃は「失われた10年」、そして今は、就職氷河期。ある意味では良き時代ではない、苦難のなかで育ってきた人たちです。(90年4月?91年3月迄の世界は湾岸戦争、東西ドイツの統一があった)
村上龍氏が「逃げる中高年 欲望のない若者たち」を最近著していますが、若者は「欲がない」「内向きだ」「留学をしたがらない」「車も乗らない」「あまりワイワイ飲まない」などといわれます。
私は今日の街頭演説で、こうした批評の対象に若者をしていてはいけない。自信と誇りを失っている日本を救うのは若者だ。今こそ若者を支援しよう。就活も雇用も、留学も、文化・スポーツも支援しよう。公明党は若者支援党だと訴え、「留学生年10万人計画」「就活支援」「小学5年全員の山村交流計画」などの政策を紹介しました。
太田あきひろです。
新年がスタートしました。今、各種の新年会に出席をしたり、ご挨拶まわりをさせて頂いております。ご挨拶をさせていただく中で、「このお正月、天気がいいですね」というと、「太田さん、天気じゃなくて景気だよ、頼むよ」。といわれます。時代は刻々変化しています。本当に政治の迷走を打ち破って、日本がしっかりしなければなりません。
昨日(5日)は、経済3団体、連合、日本レコード協会、自動車工業団体をはじめとする賀詞交歓会にも出席し、地元の町会等の新年会にも出席しました。
しっかりと頑張って参ります。