太田あきひろです。
昨年末、世界中を飛び回って活躍している人が「ミステリアスでアンビリーバブル(訳がわからないし、信じられない)な日本の民主政権と世界では皆言っている。怒っているのはアメリカだけではないことを日本はわかっていない」と政府の外交のひどさを指摘していました。
それがついに先日、鳩山訪米に関し、オバマ大統領と通訳も入れてわずか10分間の非公式の接触しかできず、米国有力紙コラムで「最大の敗北者」「哀れ」「愚か」等と酷評されるに至りました。情けない限りです。
その普天間問題について、「公明党はどういう姿勢ですか」と聞かれることがあります。日本の安全保障、日米安保条約とそれに基づく日本の基地提供(日米安保条約第6条)、沖縄での度重なる米軍の事故や事件など極めて重要な問題ですが、姿勢として3点報告しておきたいと思います。
公明党は沖縄の米軍基地の整理、縮小を進めてきたし、これからも進める。
●米軍基地総点検を行い、「即時全面撤去」「それはできない」との左右イデオロギー対立のなかで、「まず使っていない所を返せ」と調べあげて提起、基地縮小を推進してきた(児童手当と同じように粘り強く推進してきた)
●今回も米軍再編のなかで、グアムへの海兵隊8000人移転、嘉手納基地以南のすべての基地の返還など、大幅な縮小が含まれている。
普天間は人口密集の市街地のなかにあって危険であり、国外・県外も含め、とにかく移さなければならない。
●結局、普天間が引き続き固定化されるというのは最悪。
これまでの移設先については、日本政府、米政府、沖縄県、名護市(辺野古)の現地と四者で大筋合意されたもの。それを鳩山政権がぶち壊した。責任は挙げて鳩山政権にある。
5月末までに、鳩山首相が最終的にどう決断するか。いずれにしても、普天間が固定化され、日米関係を悪化させ、パッケージになっていた米軍再編への負担軽減がご破算になった場合、鳩山首相の政治責任は免れません。
太田あきひろです。
桜が散ってから雪がパラつくという異常なこの4月、18日は青空が広がり、多くの人が街へ出ました。行事も多彩。民謡舞踊あり、国際空手道選手権大会あり、華道や茶道、ボーイスカウトの大会ありで、出席しました。
そのなかで、北区浮間では、毎年恒例のさくら草祭りが盛大に行われ、多くの方々と対話をしました。
太田あきひろです。
「桜まつり」が、各地で開催され、この土日(27日、28日)は朝からずっと回りました。
今日はあいにくの花冷えの寒い日となりましたが、昨日の"アド街ック天国"(テレビ東京)で特集された北区・飛鳥山は大変なにぎわいでした。
しかし、会う人ごとに「ひどい政権だ」「もっと暮らしに目を向けよ」「自分たちのことばかり考えて・・・」、そして「太田さん、頑張ってくれ」との激励をいただきました。
「家計を元気に、国に勢いを」といい続けている私としては、本当に頑張らねばと強く思いました。
太田あきひろです。
暖かな、しかし風の強い3連休の初日――。諸行事を回るなかで、地元・北区の在宅介護サービス事業所を訪問しました。
公明党の介護総点検のまとめを報告しましたが、ちょうど要支援や介護1の方など数人が集まっており、懇談いたしました。
「健康に気をつけ、毎日5000歩を歩くようにしている」「できるだけ明るく前向きにと心がけている」などの近況報告、また「お困りのことは何ですか」との私の問いに「窓拭きなど高い所の掃除が困る。毎日気になるけれども転んでしまったら骨折しますから」など生の話を聞きました。
こうした場を高齢者の方々に設定してくれること自体ありがたいことで、事業所の方々への感謝の気持ちでいっぱいでした。
太田あきひろです。
3月1日から8日まで、女性の健康週間。7日、東京北区で女性議員、区議さんと共に街頭演説をしました。
女性の健康を守り、一生をサポート――私たち公明党がずっとやり続けていることです。昨年も乳がん・子宮頸がん検診の無料クーポンを実現。これまでも、女性専門外来の拡充、妊婦健診への助成、がん対策基本法の制定、女性専用車輌の導入・拡大、子育て支援、男女共同参画社会の実現への活動などを推進してきました。
現政権は結局、これらに力を注がず、乳がん・子宮頸がんの無料クーポン券の予算を大きく減らしている状況です。"命を守る"などといいながら・・・。