ついに国立競技場が竣工――。東京オリンピックまで222日となった15日(日)、国立競技場の竣工式が行われました。
国立競技場は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアム。当初の案が変更されるなど、様々な苦労のあった末の完成です。
2015年に再建を期して行われた関係閣僚会議には、当時、国土交通大臣であった私も加わり、スポーツ関係者からのヒアリングなど検討を行い、整備計画を決定。工事期間3年をかけてついに完成したものです。建築面積は旧競技場の約2倍の約69000㎡、地上5階、地下2階。屋根などに47都道府県すべての木材が使われており、木と緑にあふれた感動的な「杜(もり)のスタジアム」となりました。
祝賀会が行われた部屋も紙の障子が大きく扱われ圧巻でした。グラウンドは大変美しく、観客席はあたかも人が座っているように様々な色が施されており、人間味が感じられるものとなっていました。
関係した方々と祝賀会で懇談をしました。来年の東京オリ・パラは興奮と感動の舞台となることが期待されます。
14日、三重県伊賀市に行き、公明党三重県本部主催の「公明フォーラムin伊賀」に出席し、講演をしました。これには、中川康洋・公明党三重県本部代表らが出席しました。
私は「公明党は55年前の立党時に『日本の柱公明党』『大衆福祉の公明党』を掲げてスタートを切ったが、今や、全世代型社会保障をはじめ、防災・減災、子育て、教育、観光など、すべての政策に360度にわたって公明党が関わり、実現を勝ち取っている」「大切なことは、今年行われる東京オリンピック・パラリンピック後の日本であり、これから大きな坂道に向かう2020年代の日本の課題にダッシュしていかなくてはならない」「なかでも防災・減災対策が重要だ。近年、頻発化・激甚化する自然災害に対して、50年、100年に一度というスパンではなく、早急にソフト・ハード両面からのインフラ整備が必要だ」などと述べました。
「月刊ENTAME 1月号」(11月30日発売)の【井上咲楽の政治家 直撃】にインタビュー記事が掲載されました。
下記のHPよりご覧ください。
■「震災から3カ月後、気仙沼から届いた吉報」
公明党・太田昭宏議員の"現場主義"という信条
https://entamenext.com/articles/detail/3262
※『月刊ENTAME』掲載記事
■自公連立20年の節目に、太田昭宏議員が語る「公明党の役割」
https://entamenext.com/articles/detail/3263
※『月刊ENTAME』には掲載しきれなかった内容をweb限定版として公開