臨時国会が24日、開幕しました。会期は12月10日までの48日間。しっかりした論戦を展開します。
大切なことは、まず、補正予算を早期に成立させることです。補正予算の中身は、今年相次いだ自然災害からの復旧・復興への取り組みです。河川の強化や土砂崩れ対策、学校のエアコン設置や危険なブロック塀への対応を急ぐための予算です。また、法案では、外国人労働者の受け入れの入管法改正や、中央省庁の障がい者雇用水増し問題等から発する障がい者雇用対策、水道法、風力発電を促す法案などが焦点です。
どこまでも直面する課題について生活者目線で取り組みます。あわせて、来年度の消費税上げについての準備等をはじめとする税制改正にも取り組んでいきます。
また私は、懲罰委員会と情報監視審査会に所属し、今日は情報監視審査会が開かれました。
10月12、13日、北海道に行き、「北海道胆振東部地震」の被災地を視察・調査。また、佐藤英道衆院議員の政経セミナーに出席しました。これには若松謙維参院議員(来年の参院選予定候補)、秋元克広・札幌市長等が参加しました。
今回の地震で液状化が発生した札幌市清田区――。激しい地盤沈下に伴い、住宅や道路が陥没したほか、上下水道も破損。従来の液状化とは違い、地下水や川など、この地域独特の要因が加わって引き起こされたもので、被災メカニズムをよく精査したうえでの復旧策が必要です。まず何よりも、被災した住民の住まいと生活の支援。そして、地盤の広範囲にわたる再生・整備の具体策が重要であり、同行した吉岡亨札幌市副市長とも打ち合わせをしました。
また政経セミナーに先立ち、秋元克広市長の案内を受けて、札幌のオリンピックミュージアムと大倉山ジャンプ競技場を視察しました。札幌市は、1972年以来の「冬季オリンピック・パラリンピック」の開催地を目指しています。それまでに新幹線の札幌延伸、アンビシャス道路(高速)の完成、北海道の空港のコンセッションなどを行い、観光と食料を軸とした「世界の北海道」へ向けての発進です。
10月8日は「体育の日」――。地元・北区では「第66回区民体育大会開会式」が行われ、各競技団体が集いました。
また、日本のトップアスリートが専門的にトレーニングをする「味の素ナショナルトレーニングセンター(北区西が丘)」では、「スポーツ祭り2018」が開催され、約1万人が参加。メダリストなどトップアスリートや芸能人などが参加し、子ども達も大喜び。大変な盛り上がりでした。
ここは2020年東京オリンピックパラリンピックの選手強化の一大拠点。私は設立当初から拡充に力を入れてきましが、現在第二トレセンの建設も進んでおり、来年5月の完成予定です。拡充にさらに力を入れていきます。
この日も各会場で多くの方と懇談・挨拶をしました。