ロンドンオリンピックが終わりました。感動がヤマほどありました。
日本の獲得メダル総数は38個。2004年のアテネオリンピック37個を超え、史上最多となりました。うれしいことです。しかも今回、メダルが多くの競技、種目に広がったことが、大きな特徴だと思います。「ナショナルトレーニングセンター」の貢献は大きい。私の正直な感想です。
「国立スポーツ科学センター」「ナショナルトレーニングセンター」が北区西が丘にできたのが2001年と2008年。何度も訪問して、体操、卓球、柔道、重量挙げ、水泳やシンクロ、レスリング、フェンシング・・・・・・。本当に懸命に練習している選手の姿を感動のなか見てきました。先月訪れた時も「三連覇をかけた選手もいるし、ボクシングも期待してください」(福田富昭JOC副会長・センター長)と言われていただけに、本当に実現してうれしくなりました。
「国の支援 メダルに結実」「最多メダル、トレセン効果」との報道がありますが、まだまだハード面でも、ソフト面でも支援すべきものがいっぱいあります。日本選手団の上村春樹団長は12日の記者会見で「素直に喜びたい。選手はよく頑張ってくれた。・・・・・・トレセンをフルに使うことができて成果が表れた」と述べています。
本日13日、ナショナルトレーニングセンターを訪れましたが、ジュニアの強化合宿等が行われていました。更なる充実に頑張りたいと思っています。
猛暑の7月末の土日、地域では夏祭り、納涼祭、子どもイベント、盆踊り等々、諸行事が行われました。暑いなかで、焼きソバ、・フランクフルトソーセージ・焼きとりを焼いたり、イベントを企画推進したり、地域友好に本当によく御尽力いただき心から感謝です。
防災訓練を行った自治会もあり、AEDなどキメ細かな説明と実施訓練もありました。大地震など災害の場合で大事なのは「災害は現場で起きている」「危機管理は実務だ」という現場主義です。そして自助と共助が組み合わされるだけでなく、より緊密な"近助"が大切だと思います。猛暑をついて行われた納涼祭や防災訓練などの諸行事――地域の結び付きをつくる大事な大事な催しだと思います。有難うございました。しっかり頑張ります。
若い人に会って話を聞くと、まず出るのは「若者に仕事がない」「安定したいい仕事がない」ということ。26日、参院の社会保障と税の一体改革特別委員会で、谷合正明公明党青年委員長が質疑に立ち、若年雇用支援を強く訴えました。
先日、足立区の「あだち若者サポートステーション」を私と共に視察、そのことも踏まえての勢いのある質問となりました。
「若者サポートステーション」は、ひきこもりなどで一度も就労したことのない30代までの若者を中心に、働くための準備を支援する施設。足立のこの施設は全国で最もキメ細かく若者を支援し、成果をあげています。
谷合参院議員は「こうした若者サポートステーションのような中間的就労支援を、全国的により広く展開すべきだ。拡大を」と訴え、小宮山厚労大臣から「政府の生活支援戦略に取り込む」との答弁がありました。
若年雇用は日本で今、最も重要な問題です。若者の雇用を「つくり」「守り」「導く」ことが大切。「景気・経済」「教育」の土台をガッチリさせ、不安定なサービス業にもっと国をあげて支援する。これまでも党をあげて、ジョブカフェやジョブサポーターを推進し、フリーターの正規雇用への援助、「学生と中小企業と職業訓練」のミスマッチ解消などに力を注いできました。
「若者にいい仕事がない社会」は希望のない、将来が見えない社会。今こそ若者を支援しなければならないと強く思っています。頑張ります。