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日本初の木造5階建て。しかも延べ床面積9,789㎡というこれまた特別養護老人ホームとしては日本最大の施設を建築中――。

2月5日、東京都足立区花畑に建築中の先駆的な建物を、樋口尚也衆院議員(党国交部会長)、中川康洋衆院議員、佐藤英道衆院議員、近藤やよい足立区長、中山信行都議会議員、長井まさのり足立区議会議員らとともに視察しました。

木造建築の推進に私自身力を入れてきており、国交省として一昨年も木造3階建ての学校を建築できるように法改正をしたり、つくばの国土技術政策総合研究所で耐火試験等を行ってきましたが、ついに5階建ての大きな建築ができあがることになります。画期的で、うれしいことです。今日視察したこの建物は、耐震、耐火、強度など全てがクリアされており、1階がRCでその上4階が木造となっています(木造は現在は4階建て迄となっている)。

老人施設として、木のぬくもりがあり、また床の衝撃が和らいだり、断熱性も優れており、心地よく大変喜ばれると思います。楽しみです。

CLT(直交集成板)が具体化すると更に高層が可能となります。2020年東京オリンピック・パラリンピックめざして木を使うことの気運が高まっており、今回のこの木造5階建てが、より大きなきっかけになると思います。


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2月1日、甲府市で行われた公明党山梨県本部(代表=安本美紀県会議員)の新年賀詞交歓会に出席、挨拶をしました。これには高木陽介衆院議員、平木大作参院議員、長沢広明参院議員(参院選予定候補=比例区)のほか、後藤斎・山梨県知事、保坂武・甲斐市市長ら多数の来賓が出席しました。

これに先立ち、保坂武・甲斐市長から「JR中央線竜王駅周辺の渋滞解消のための都市計画道路・田富町敷島線の整備・推進を支援してほしい」との要請を受けました。

賀詞交歓会で私は、「富士山や河口湖などの観光地、中部横断自動車道の整備も進んでおり、また2027年のリニア中央新幹線開通まで11年。観光や農産品のポテンシャルが高い山梨県が更に飛躍していくために、公明党は全力を尽くす」と述べました。 


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30日、全国各地の道づくり女性団体の代表が一堂に会し都内で開催された「全国みちづくり女性団体交流会2015『女性が語る道づくり・地域づくりフォーラム』」に出席、挨拶をしました。

全国各地で道づくりの女性の会が結成されており、ものすごく元気でパワフルな団体です。国交大臣時代、全国の各地でハッピ姿の女性の方々から「道路を少しでも早くつくって下さい」「急病の時、お産の時、病院も遠く困っている。命の道を早くつないでください」「道路ができれば、この地域は生き返る」「観光がふえているが、道が狭くて渋滞で困っている」ーーーこうした強い要望を受けてきました。

今大会のテーマは「"つなごう!道・ひと・地域" ~女性が道を支える、地域を支える」です。何回もお会いしている方々の全国大会だけに、大変な熱気で、迎えていただきました。今回参加したのは北は青森の下北半島縦貫道路から、南は九州の東九州自動車道を推進している女性の方々。学者、有識者も交えたシンポジウムも行われ、大変充実した大会でした。


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24日、荒川河川敷で「第7回東京・赤羽ハーフマラソン(主催:北区陸上競技協会)」が行われました。大会会長を務める私がスターターを行いました。雪で危ぶまれていた大会ですが、一転して全くの快晴。いい大会ができました。参加者は7,000人。市民ランナーはますます多くなっています。マラソンランナーの谷川真理さん、大久保絵里さんがゲスト参加し大会を盛り上げました。

この日、地域では、滝野川消防団始式、町会、老人会、柔道会等の新年会や幼稚園の発表会など多くの行事が行われ、懇談しました。


訪日外国人客急増 ―― 昨年1973万人に!

広島県本部280119.jpg19日、広島市で開かれた公明党広島県本部(代表=斉藤鉄夫幹事長代行)の新年賀詞交歓会に出席、挨拶をしました。これには斉藤氏と、桝屋敬悟衆院議員、谷あい正明参院議員(参院選予定候補=比例区)のほか、湯崎英彦知事、松井一実広島市長ら多数の来賓が出席しました。

私は、「デフレ脱却ができるところまで経済最優先を貫く重要な年だ」「本日、昨年の訪日外国人数が1973万7000人となったことが発表された。観光には"見るもの""食べもの""買いもの"の三つが揃うことが大切だ。"見るもの"は景観とともに文化・歴史・伝統の奥深さが重要だ。平和の原点・広島は、さらに訪日外国人を呼び寄せるポテンシャルを持っているし、けん引して欲しい」と訴えました。

20160120 観光1300万.jpgのサムネイル画像訪日外国人数は、24年が836万人、私が国土交通大臣(観光庁所管)になった1年目の25年に、1000万人を超えて1036万人。26年が1341万人、そして昨年が1973万7000
人と急増。2020年に2000万人の政府目標を、実質的に5年前倒しでほぼ達成のところまできました。訪日外国人客の旅行消費額も一気に増えて3兆4771億円となり、旅行観光収支も大阪万博以来の大幅のプラスになりました。今後、3000万人時代を目指すわけですが、党に観光立国推進本部を立ち上げ、力を入れています。空港・航空の拡充、地方空港の充実、クルーズ船の誘致、ホテル不足への対応、Wi-Fiなどの外国人観光客の誘客対応など、多くの課題解決に全力をあげます。観光は成長産業の大きな柱に間違いなくなりました。さらに頑張ります。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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